想起できるということ
学習する上で心がけていること
今日のブログは英語に限った話ではないけど、今まで勉強してきて自分が心がけてきたこと
おそらく、学習者にとって、
「学習した内容を想起できるとこ」
って頭で考えている以上に重要なことだと思う。
もちろん英語にも、TOEICにも、自分が今学習してるスピーキングにしても、ほかの資格試験勉強してる人にしても、共通することなんじゃないかと思うけど、
「テキスト見ずにどこまで鮮明に思い出せますか?」
ってことだと思う。
学習してると、特に問題集は1ページ目から順に問題を解いて解答見て、復習して、というサイクルが続くと思うけど、問題と解答、復習した内容など、どこまで鮮明に覚えていられるかではないかなって。
そして、それをどれだけ早く、かつ瞬時に隅々まで思い出せるか、ということも復習に求められることの一つではないのか?って。
やっぱり、鮮明に覚えていることはすぐに答えられるし、特にTOEICもスピーキングもそういう側面がある程度あると思う。
人に説明できるくらいまで復習を!ってよく言われるのってそういう側面があるからだと思う。
僕は、一日に勉強した内容をお風呂の中や寝る前に思い出すことをして、思い出せなかったらテキストみてクリアにしてから寝るようにしてるけど、わずか2.3分のこと。
これをしなくなると途端に効率が悪くなる気がする。
例えば、暗唱したパート5の英文も瞬時に思い出そうとしてるし、パート7でどの辺りに解答根拠があったか、なんてことも思い出したりする。
それはつまりストックに近いと思うけど、真っ向からテキストに向かって勉強するということより、テキストから目を離した勉強にももっとフォーカスするべきかなぁと最近改めて思ったりもする。
思い出そうとすると、思い出せなかった時にもどかしさや悔しさのような感情が湧いてくるけど、それも頭に残すためには良い効果をもたらすと思う。
思い出せること。
それも、瞬時に思い出せること。
そのスピード感が大事だと思う。
単語にしろ文章にしろ、即座に思い出せることは、ものすごく大事なことだと思ってる。
ツイッター見てると暗唱なんて意味ないよと流れてくるけど、個人的な意見としては、何回も繰り返して、暗唱して思い出せるようになれば、効果は出てくると思う。
大事なのは、説明できるくらいに理解して、その後に瞬時に頭から引き出せるくらいまで繰り返しすることではないかな?
学習したことを想起できるようにして、
瞬時に引き出せるようにする。
全部をそうすることは難しいのかもしれないけど、
自分がどうしても身につけたいことなどは、常に想起して頭から引き出せるようにしておくことも大事なのかもしれない。
"もちろん、生まれつきの能力の問題もまったく無視はできない。それでもやはり、これはおまけみたいなものだ。絶え間なく、粘り強く努力する。
これこそ何よりも重要な資質であり、成功の要といえる。"
by トーマス・エジソン