炎のTOEIC奮闘記!verⅡ

TOEICの勉強記録を綴っていきます!

最近の英語学習や外国人対応ほか

 

最近はあまり勉強時間が取れず、「ビジネス英語パワー音読」の今までにした箇所のリスニングをする程度に留まってます。(unit1〜4)

 

ようやく、本日unit5に進み、口に馴染ませるところまで。

 

f:id:yuntoeic:20190711215308j:image

 

 

最近は「自分が英語を発話する」という観点で英文に向き合ってます。

 

もうちょっと詳しく自分の思考回路を文章にするとすれば、ロジカルに英文の組み立てを考えて、フレーズという塊をこねくり回している、というのが正しいかもしれません。

 

たとえば、ビジネス英語パワー音読のP67のチャンク音読に書かれている英語で、以下のようなものがあります。

 

what others say about what I do

和文では、「私がすることに対する他人の意見」

 

のような意味になります。

 

まずはこの英語を口に馴染ませることを考えます。

その際に、日本語であればその表現を発する状況や雰囲気がどのようなものであるか、を鮮明にイメージとして頭のなかで起こします。

 

そうやって、頭の中での思考を働かせている間に、

上記の英語は、主語にも目的語にも利用できることに気がつくはずです。

 

日本語で考えるとわかりやすいと思います。

 

主語の場合、

「私がすることに対する他人の意見は」、重要なのかもしれない。

 

目的語の場合、

私は、「私がすることに対する他人の意見を」、注意深く聞く必要がある。

 

 

つまり、こういったフレーズは文のどういう場所に存在できるのか。

そういったことをロジカルに考えながらフレーズを頭に入れて、使う場面をイメージしていく過程というのが重要だと感じています。

 

これらを考えながら英文と向き合っていくと、一つの文章でもかなりの時間がかかってしまうことがありますが、それは自分にとって仕方のないことだと思っています。

 

 

 

目的語に1単語だけの場合は、それほど深く考える必要もないのですが、フレーズ単位で文章の構成要素となることを考えると、そういったことを意識していかないと簡単に文章は作れません。自分の頭の中で作ったことのない英文について、即興で作ることがどれくらい難しいことか、どれほど不可能に近いことなのか、ということは自分自身がよくわかっています。

 

 

 

上記のような、主語や目的語にwhatの塊を持ってくることに最近は意識を向けています。

 

 

 

例えば、

 

中学生でも知っている、

be interested in 〜

という表現があります。

 

 

inの後の 〜 にwhatの塊を持ってくると、途端にレベルが上がる感じがしませんか?(⇦もしかして自分だけ?)

 

例えば、

I'm interested in what you said.

という英文だけでも、口からパッと言えるだけで、今までとは少し異なったレベル感を出せる気がします。

 

自分自身、こういう英文が口から言えるということが、次の英語学習の原動力へと繋がっていきます。

 

人によって何が英語学習をより加速させるのかは異なりますが、僕の場合はこういったことが英語学習の意欲を駆り立てる要因となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先週は東京へ出張し、1日だけ外国人の対応をしていたのですが、英会話学校に通っているおかげか、それとも自分でスピーキングの学習をしているためか、それとも、今までのTOEIC学習の積み重ねのおかげなのか、しっかりと対応できたと思っています。

 

会話が始まる前までは不安でしたが、会話も続き、相手の言っていることも聞き取れ、自分の言いたいことも表現できました。

 

満足いくほどの表現力はなかったと思いますが、少なくとも意思疎通に支障が出るほどのミスや会話の空白の間などはほとんどなく、違和感なく会話できたと思っています。

 

 

 

正直、自分がここまで会話できる姿は英語学習を始めた2010年には想像もできなかったと思う。

 

先日、今までのアビメをファイリングしていて、忘れもしない2010年5月末のTOEIC初受験で390点をとった自分からしてみたら、今の姿は考えられないわけです。

 

決して、今の実力で満足しているわけでもなければ、今の実力が高いとも思っていない。むしろ勉強をすればするほど、聞き取れないもの、読めないものが鮮明にでてきていて、もっと学ばなければいけないなと思わされている最中でもある。

 

 

簡単なもの、簡単に取得できるものには価値がないと思っているし、苦労して手にしたものほど、自分の苦労の結晶として大切にしたいと思う。

 

 

あとは、個々人の主観でその結晶をどれだけ綺麗に磨き上げられるかを各々が楽しんでいると思う。

 

 

 

明日か来週頭には先月のTOEIC結果が発表されますね。

 

結果を目にするまではわかりませんが、どういう結果であっても、今後も自分なりに英語学習を継続させていきます。

 

 

 

”百歩譲って、

いくら磨いても玉にならないとしてもだよ、

磨かない玉よりはよくなるぜ。

ここいらが非常に味のあるところじゃないか。”

by  中村天風