準備
来週の通訳の準備を急がなければ・・・。
だいたい何を話すかは聞いているし、あまり緊張しなくていいよ、と言われているのですが、通訳をする側の立場からは、ここで手を抜くと必ず後で痛い目を見ることはわかるし、多少のズルをしてしまうと後で必ず後悔につながることは自分の今までの経験上目に見えているので、最後の最後まで想定できうるものは準備していこうと思ってる。
ただでさえ実力不足なのは自分自身が知っているが、代わりにできる人が誰一人として社内にいないということなので。
こういうピンチはきっと「後につながる何か」をもらえるチャンスが到来しているのではないか?
と最近は考えるようにしている。
何を目標にするかによって困難の度合いは違うかもしれないけど、そういえば
TOEICのスコアが低かった時にも同じようなことを考えていた気がする。
きっと、目の前に立ちはだかるピンチは
その人のレベルよりもちょっと高いもので、
TOEIC400点の人が500点を欲しいと願えば、それ相応の努力が必要なのは当然誰が見てもわかる。
仮にTOEIC400点の人が、今の自分と同じ境遇が回ってきたらどうだろうか?
きっと、求められるものは努力すれば手に届く範囲内にギリギリいるもののような気がする。
手に届くかどうかのギリギリの範囲に対して、自分の限界を超えられる努力を積み重ねられるかどうかが、今のレベルに関係なく、自分の能力を向上させるにあたって求められていることだと思う。
とにかく、
できるところまで頑張ってみる。
"Better hazard once than always be in fear
恐れてばかりいるより一度危険を犯すほうがいい。"
By トーマス・フラー