英文メールを作成していて思うこと
仕事で英文メールを作成することが日々あります。
ワードやエクセルのフォーマットがあり、その中に記載のある製品型式だけを変更してメールを送ったりすることが多く、さほど大変な作業ではありません。
しかし、問題が発生して多少長めの英文をまっさらなところから書かなければいけないこともあります。
最近もそういったことがあったのですが、その際に何が役立つかというと、脳内にストックされたパート7のメールの流れや英文そのものです。
以前にもブログで書いたように、僕はパート7も音読していて、文の流れや展開、和文まで一通りしっかりと理解してから音読をして頭に刷り込んでいくような勉強をしています。
こういったパート7の学習で行なっていることは、暗唱とまでは言えないし、意識的に英文そのものを覚えていっているわけではりません。
だけど、英文の流れや、その中に出てきていた表現、英文メールの書き出しなど、様々なパターンを見て口に出して何度も読んだ、という経験そのものは頭に残っているのですぐに調べることもできます。
完璧には覚えてなくても、ある程度の英文メールの形を覚えておくことで、メール対応はかなり楽になると思います。
また、スピーキングとは違い多少時間をかけられるライティングに関しては、基本的にネットで調べることができる環境であることが多いと思うので、頭の中に英文メールの表現の引き出しさえ持っておけば、調べて確信を得てから送ればいいし、頭に残っているけれども引き出せない表現をネットで見てメール作成すること自体、実戦での利用を伴っているので、より鮮明に頭に残るという良いループになると思います。
僕にとって、その基礎を成しているのが、TOEICのパート7の英文メールにでてきている表現です。
音読を全面的に推奨するかといわれると、各々にあったやり方があると思うので必ず音読をしたほうがいいとは思ってはいませんが、僕にとっては音読をすることで英語に親しみが持てて、頭で考えるよりも「口に英文が残るような感覚」に多少の快感があるため、まだまだ続けていくつもりで考えています。
仕事で英文メールを作成する場合、パート7のメールに関しては、2、3くらいまるっと暗唱してしまうのはすごくいいことかもしれませんね。
自分自身のパート別学習を改めて振り返ってみます。
パート1・・・問題を解いた後、復習して、音読など口に出す音声トレーニング
パート2・・・問題を解いた後、復習して、音読など口に出す音声トレーニング
パート3・・・問題を解いた後、復習して、音読など口に出す音声トレーニング
パート4・・・問題を解いた後、復習して、音読など口に出す音声トレーニング
パート5・・・問題を解いた後、復習して、文法事項など確認してから音読→暗唱(音声があれば当然聞く)
パート6・・・問題を解いた後、復習して、精読などを経てから音読(音声があるものであればオーバーラッピングなど)
パート7・・・問題を解いた後、復習して、精読などを経てから音読(音声があるものであれオーバーラッピングなど)
復習部分の個別具体的な内容・やり方については各々が行っている復習のやり方があると思います。
見てわかる通り、全て行き着く先は音読などの音声トレーニングをしています。
色々と試しましたが、僕の場合はこれで落ち着いています。
リーディングパートだから音読はいらないのでは?と思うことが今まで何度もあり、ここに至るまでなかなか実行できていなかったこともありますが、これをして良かった点がいくつもあります。
振り返ると、音読など音声トレーニングは僕にとって常識となっているくらい重要なことです。
今日も引き続き学習を続けていきます。
今日の(も)内容は
・サラリーマン特急
・公式のパート6.7(SP)
のみです。
いつもと変わらないメニューを淡々とこなしていきます。
“時間の価値を知れ。
あらゆる瞬間を捕まえて享受せよ。
今日できることを明日まで伸ばすな。
By チェスターフィールド”