「物事を極めるとはどういったことか」を体感している人は強い!
以下、自分の感想です。
何も悪気はなく、そうでないとだめなわけではないので、変な解釈はしないでくださいね。
これは勉強に限った話ではないのですが、スポーツでもピアノでも、特定の物事を「練習してテクニックをマスターして上達させる」ことを子供の頃から、もしくは大人になってからでも体得した人というのは、異なることをしても強みがあるなぁと周りのできる人たちを見ていて感じます。
正直、取り組むジャンルや真剣になれるものは何でも本人ができるものであればいいと思うのですが、強いて言えば、万人が同じことを習得するのに望ましい特定の物事について。
それを、しっかりと技術を習得するまでやった人。
「やったけどダメだった」ということではなくて、「目標を達成できるまでやる、そしてやりきる」ことができる人。
それがどういう感覚かを体得している人。
要するに、「成果を出す」ということができている人。
もっと具体的にいうとすれば、少し違和感のある書き方かもしれませんが、
「ごく普通」に生きている人たちが、「何をそこまで!!!」と言ってしまうほどの量を、それもかなり深いところまで、それなりに困難なことがあったとしてもどんどん突き進んで、奥深くにある努力したものしか体得できないものを、しっかりとホールドできる領域にまで当たり前にやる習慣や考え方を身につけている、ということだと思います。
最近で言えば、オタクと同じようなことなのかもしれません。
一般の人から、その物事に興味のない人からすれば、「そんなところまでしなくても」って思えるようなことです。
少し込み入ったことを考えるとすれば、一般的なラインから、上級者やいっぱしのレベルになる基準点というのは、どの分野でもあると思われます。
その基準点をクリアするマインドというのは、仕事一つ取っても培うことができるため、そのマインドを身につける!という意識を誰もが持つことができ、かつ、それを実践していく土壌というのは日々様々な場面で転がっているわけです。
問題は、それにどうやって取り組むか、どこまで達成するかの最低ラインを自分の中で設定して、少なくともそれを超えられるように意図して動く、という点に集約されると思います。
しっかりと達成できる人たちは概してその最低ラインが他の人より高いと思うし、他の人よりも早くこなす傾向があるように思います。
そのマインドは何も仕事だけに限った話ではありません。
そのマインドを身につけてさえしまえば、何を身につけるときにでも応用できるように思います。
そのマインドを少し具体的にいうとすれば、「極めるマインド」でしょうか?
職場で仕事をしていても、周りの人に目を向けると、適当な仕事しかできない人は少なからずいます。そんな人に、他のことを任せられないと思うのは当然だと思うのです。
正直、仕事一つとっても、しっかりとこなしていく安定感のある人というのは、「目標は達成するもの」というマインドを持っていて、物事に取り組む際にいわゆる「核」となる部分を自分の中に秘めている人は多いと思います。
結局、口で「あれをやりたい」、「これをやりたい」というだけではなくて、しっかりと推進力を持って「核」となる「極めるマインド、達成するマインド」を持つ必要があると思うのです。
そこには、何も新しいことを始めることなんてないと思います。
日々、日常のことをしっかりとこなしていく、今までより少しだけ自分に与える基準を厳しくしてみる、など
そういうことの積み重ねをしていけば、
万人が後天的に身につけられる能力
だと僕は思っています。
初期能力が大事なのではなくて、いかにして目標とするところとのギャップを埋められるか、という思考にもっていけるかどうかが重要だと考えています。
何かをある程度まで極めていく過程において、壁が幾度となく現れてくるのは当然です。
遥か昔のブログで、閾値のことを書いた記憶が頭の片隅にある。
物事の上達に閾値というのがあると僕は信じている。
閾値を超えたら、現状が急に変わる。
具体的にいうと、液体を加熱していくと沸騰する瞬間がいきなり現れる。
飛行機は、速度を上げていくとある速度以上で突然離陸する。
液体は、沸騰が始まる直前で加熱を止めると、今までも何もなくこれからも何もなかったかのように見えてしまう。
飛行機も離陸できないとう状況であれば、車や電車と同じ。
大事なのは、ある一定の何かを超えた時に成果が見えることにあると思う。
テニスの松岡修造だって
『100回叩くと壊れる壁があったとする。でもみんな何回叩けば壊れるかわからないから、90回まで来ていても途中であきらめてしまう。』
と言って表現している。
通常、これくらいでいいかと一般的に思われる先に「急激な飛躍」、つまり閾値があるように思う。
閾値に突入するまでには、絶対にやってやるという覚悟の考えが根底に必要で、それが勉強に向かう思考の「核」となる部分になると思う。
あとは、現状と目標のギャップを見定めて、自分が自分に必要だと思うことを追求していくという意思や、自分に求める最低ラインの基準を引き上げることが必要だと感じる。
沸騰する前・沸騰した後
離陸する前・離陸した後
TOEICで目標点を超える前・目標点を超えた後
それに価値を感じる人であれば、
その前後では話が全く違うから。
それを自分にはできないと思って逃げるのは恥ずかしくないだろうか?
"苦しむこともまた才能の一つである。"
by ドストエフスキー
パート6、7を自分なりにどう攻略していくか
・やるべきことをしっかりと明確にする。
・自分ができると思えること、続けられると思えることだけをする。
・ちょっとくらい無理をして勉強をガツガツする期間がでてくるということも念頭に入れる。
・一回一回のテストの出来不出来は当然気になるが、めげずに毎回受験を続ける。
なによりも大事なのは、自分ができる量、これなら続けられそうだ、と思えることを続けることだと思う。
自分を信じて学習を続けること。
で、自分が続けられる勉強、やる気を保ちながらできる学習はどんなものかを考えながらここ数日は勉強をして探っていましたが、ようやく今の自分に良いものがわかりました。
リーディングのパート6、7ですが、今の自分が取り組むべきこととして、
パート6と7のシングルパッセージのみに集中します。(+単語の復習)
パート5はほとんどしないと思います。
結局、一つずつ、一つずつ、潰していくしかないと思っています。
それは、僕にとって模試を毎日解くということではなく、日々コンスタントに一定量以上の英文と問題に触れることで解決できると思っています。
その英文は当然、同じものを何度も繰り返すことが含まれています。
勉強って、どうやって全てを満遍なく勉強するかという点に意識が向くことが多いけど、むしろ、どこを捨ててどこにフォーカスするか、ということの方が大事なんじゃないかと思う。
そういう意味で言えば、リーディングに関して、僕はしばらくパート5とダブルパッセージとトリプルパッセージのMP系の問題を日々の勉強から排除するわけです。
それがどれだけの期間続くかはわからない。
家にある模試本のパート6、7のspを全てすれば、結構な量になると思うし、それをこなした先には今よりもより高いスコアが望めることは間違い無い。
リスニングについては以前ツイッターで呟いた通り、サラリーマン特急のリスニングを一冊だけ深くやり込みます。(現在も少しずつ進めています。)
8月末まではvana11での企画で、パワー音読入門を自分自身に課しているので
TOEIC本格稼働は9月からになる予定です。
捨てて捨てて捨てまくって、本当に大事なものにフォーカスしよう。
自分の弱点を見つけて一つずつ潰していくのみです。
yun
TOEICの結果を受けて
結果、以下の通りです。
結局、どちらも伸びはありませんでした。
これからTOEICリスニング教材については、
サラリーマン特急のリスニング1冊だけをじっくりと学んでいこうと思っています。
それとは対照的に、リーディングパート6、7に関しては、手持ちの公式問題集をとにかく理解しながら、問題の根拠を探しながら復習をし、精読をすることでこなしていきます。
さらにいうと、僕の場合は、自分がやりやすいと思ったやりかたで突っ走りたいので、少し周りとは異なったアプローチでパート7をこなしていくつもりです。
色々書きたいことはあるのですが、時間が遅いので、
また後日それに関してのブログを書きます。
当面意識するべきこと
・パワー音読入門を使ったスピーキング練習
・パート2の遠距離問題攻略
・パート3、4の聞き込み
・パート6、7の精読
・HUMMERさんの単語本による語彙増強
今後の方針
vana11は順調に進んでいます。
パワー音読入門を最後までして、これからは何度も回していく段階に入りました。
そして、少しvana11が落ち着いてきたこともあり、今後の方針もまとまりました。
昨日、模試のモニター受験をし、参加者でディスカッションをしました。
結果としては、模試には撃沈して、今後するべきことが浮き彫りになりました。
やっぱり苦手な箇所を一つずつ潰していくしかないと考えています。
ただし、そのやり方についても、他の方と異なるやり方かもしれません。
具体的にはパート7について、まずパート7だけ1模試解き、それから復習をしますが通して読むとかはせず、模試として扱うこともしません。
とにかく、一度模試を解いてから、間違えたことをチェックして、それからはひたすら精読をして何度も読み返し、問題の根拠となるポイントを常に意識しながら精読を続けていきます。
再度ですが、模試として扱うことを意識していません。模試として初めは解きますが、それをずーーーーっと精読して問題のポイントを意識して、精読していくだけの勉強です。
単調にならないように気をつけますが、目標としては、国内公式6冊のパート6、7を全て精読していくことを当面の目標に添えています。
それだけすれば、パート6、7は今よりできるようになると思う。
今までしてきて、スコアが伸びてきた自分なりの方法を貫いていきます。
それにプラスアルファとなるようにHUMMERさんの単語帳を使います。
これに関しては、具体的にどうやってするかはまだ決めていませんが、過去にパート5の英文と難単語の英文を暗唱した経験があるので、復習程度に何度も見直すと思います。
やるべきことはわかっています。
リスニングについては、今後少しずつ考えますが、ジブリの映画を1日5分でも見続けることを今まで通り継続と、TOEICのパート3、4の模試で間違えた箇所や不安な問題が含まれている文書を何度も聞いて、口に出してを繰りかえす予定です。
だけど、自分自身要領が良くないので、段階的に一つずつ潰していくことになると思います。
一歩ずつゆっくりだとしても、着実に進めていきます。
いろんな人からのアドバイスはありがたいし、それも取り入れるけど、結局は自分の努力が何よりも必要で、900点を超えるには、気迫のようなものもある程度必要な気がする。
きっと自分の努力で超えられると思っているので、このまま継続していきます。
"成長あるのみ。
でないとコーンブレッドみたいに
あっという間に干からびちゃうわよ"
by ロレッタ・リン
第242回TOEIC感想
おつかれさまでした。
以下、個人的に感じた難易度です・
P1:普
P2:やや難
P3:やや難
P4:やや難
P5:普
P6:普
P7:かなり難
簡単に。
パート1は全問正解で駆け抜け。
パート2はいくつか間違えていると思います。ほとんど聞けましたが、1、2問怪しいのがありました。
パート3、4は色々間違えています。
図表問題は1問間違えました。
意図問題は2問ミス以上が確定しています。
その他、1セット丸々集中して聞けない問題があったので、3問ミスということで。
これだけでもかなり間違えていますね。
その他、色々間違えている箇所があって、多分400点あるかないかくらいだと思います。
パート5
文法問題はおおよそ、ほぼほぼ駆け抜けられたと思っています。
語彙問題は一つ間違えが確定しています。
迷った選択肢、ope****、anti*****などが並んでいたものはanti***にしました。
あと、
今回は品詞問題でしたが、過去の単語特急に乗っていた難単語の箇所でcou*****がそっくりそのままのフレーズででてました。
過去に頭に焼き付けるほど音読、暗唱した文章だったので、今でもフレーズがでてきますが、瞬殺で解けました。
ただ、品詞問題での出題だったので、語彙的な知識がなくても一瞬で解ける問題でしたが・・・。
パート6は1ミスが確定しています。
そして、
鬼門のパート7。
初っ端、出鼻を挫かれる形で、めちゃくちゃ時間かかりました。
いつもなら30秒から1分で駆け抜ける2問ですが、何かと後に引けない形になり、4分くらい時間をかけてしまいました。
そこで嫌な予感がしましたが、その後も難問続き。
結果、最後10問くらい塗り絵で終了しました。
一応、TPの最後10問は簡単な問題は根拠を見つけて答えましたが、その他は適当マークでした。
かなりやばい。
14時4分くらいにパート7に入ったのに、10問塗り絵って相当だめだ。
少し、これからの勉強をしっかり考えます
焦っても仕方ないのですが、やっぱり悔しい。
悔しい。
悔しい。
悔しい。
ここまで来れたのにこれ以上はあがらないなんて、そんなことはないだろう。。
きっと自分の努力不足。やり方が悪い。絶対的な努力量がたらない。
色々と考えられます。
他人と比較することほど意味のないことはないけど、
周りを見渡すと、半年で900点超えていく人、一年で900点を超えていく人、いろんな人が目標スコアを取り、そのまま学習を続ける人、または、この業界から姿を消していく人などがいます。
そういうのは一握りなのかもしれない。
ツイッターをしている人に関して言えば、総じてレベルが高い人が多いことは事実だと思う。
こんなにいろんな情報に簡単にアクセスできて、誰もが自由に同じことを真似できて、残すは自分が自分に課すことに対してどれだけコミットできるか、ということに尽きると思う。
こういうことを言ってしまうと身も蓋もないけど、結局は自分次第。
どの教材が良いか、どのやり方がよいか、そういうことはネットにあふれているし、アマゾンでレビューを見れる、youtubeで勉強のやり方を知れる、そういうことがあっても人のせいにするか?自分の地頭のせいにして諦めて逃げるのか?
そういうのは何か違う気がする。
人によって、何をどれだけすれば目標に届くか、そういう指標・努力量は多少異なると思うけど、ゆっくりでも必ず到達できると信じて続けていこう。
絶対に達成できると思う。
全然できなかった当初から、今まで、文法も100%を何度かとった。リスニングだって100%のアビメをいくつかとったことがある。
そういう経験を積み重ねていけば、一つずつでも完成させればいけるはず。
悔しい。
次回は9月。
めげずに、これからも学習を続けていきます。
"本当に不幸なのは、
できることを未完のまま放り出し、
理解もしていないことをやり始めてしまう人々だ。
彼らがやがて嘆くのも無理はない。"
by ゲーテ
アビメ
アビメが届きました。
以下の画像通りです。
L425、R425の計850でしたが、弱点が浮き彫りですね。
Lはとにかくパート3、4をしっかりと詰めていくこと。
Rはパート7をやり込んで、全体的に85〜90くらいまでアビメを伸ばすことが先決かと思っています。
パート1、2はミスは数問あるものの、パート3、4はミスが目立ちます。
ここをまずは数問のミスに止めることで、リスニングは450以上は安定すると思っています。
パート5の文法、語彙問題はそれなりにできているので、パート6以降の文章を読む問題については、今まで以上に演習が必要だと思っています。
でも、だいたいの目処はついてきています。
特に穴の大きいパート3、4、7をしっかりととれるようにすること。
それの延長で、数問落とすパートの問題を一つずつ潰していくこと。
きっと、これでいいでしょう。
着々と進めていきます。